テニス
テニスは、スイングの繰り返しと、コート上の素早い動きの組み合わせで、肘・肩・腰・膝に負担が集まる競技です。代表的なのが、肘の外側が痛む「テニス肘」で、40〜50代のプレーヤーに多く見られます。ジュニアでは部活動のソフトテニスでの相談もあります。
当研究所は診断を行う場所ではありません。診断は医療機関での診察と画像検査によって行われます。医療機関での評価を土台に、負担が集まる身体の使い方の見直しを担当します。スイングの指導は行いません。当研究所が担当するのは、身体の土台の部分です。
テニスで多いお悩み
- 肘の外側の痛み(テニス肘) → 野球肘・肘の痛み(ゴルフ肘・テニス肘)
- 肩の痛み → 野球肩(肩の痛み)
- 腰の痛み → スポーツ腰痛
- ふくらはぎの肉離れ・足首の捻挫 → 肉離れ/足関節捻挫
当研究所の見方
ストロークの力は、脚から体幹の回転を経て腕に伝わります。体幹や股関節の動きが小さいと、手打ちの負担が肘や肩に集まります。当研究所では、身体の中心(骨盤・背骨・お腹)から動きと左右差を確認し、痛みや不調を10段階の数字で記録します。
テニスの肘・肩の痛みは、肘や肩だけを見ても分からないことがあります
ストロークの力は、脚で生み、体幹の回転を経て、肩、肘、手へと伝わります。体幹や股関節の回転が小さいと、その分を腕の力で補う「手打ち」の形になり、肘や肩に負担が集まります。
代表的なテニス肘(肘の外側の痛み)も、肘だけの問題ではなく、背中や肩まわりの動き、グリップを握る前腕の張りとつながっている場合が少なくありません。
同じ肘の痛みでも、バックハンドで出るのか、サーブで出るのか、プレーの後半だけ出るのかで、確認すべき動きは異なります。痛い場所だけを見るのではなく、力が伝わる順番全体から見直すことが大切です。
テニスプレーヤーの身体を、どのように確認するのか
1. スイングに関わる動きと左右差を確認
背中(胸椎)の回旋、肩の上がり方、股関節の動き、フットワークに関わる足首の可動域を確認します。利き腕側と反対側で、動きや硬さに違いがないかを見ていきます。必要に応じて、硬さや違和感、痛みの程度を数値化し、状態を細かく確認します。
2. 身体の中心と、肩・肘・前腕の状態を確認
身体の中心(骨盤・背骨・お腹)の動きを土台に、肩甲帯、胸まわり、前腕や手首の張りも含めて確認します。
3. 身体の状態に合わせた整体
確認した状態をもとに、必要な部位へ施術を行います。全員に同じ施術をするのではなく、その日の状態や、プレーで気になる場面を踏まえて進めます。肘が痛い場合でも、肘だけに施術するとは限りません。
4. 施術後にもう一度、身体を確認(変化チェック)
施術前に気になっていた動きや左右差を再確認し、変化を数字で記録していきます。記録を重ねることで、痛みが出やすい場面や、疲れのたまり方など、自分の身体の傾向が見えてきます。その傾向をもとに、プレー量の調整や家庭でできるケアを一緒に整理します。
一度きりの整体ではなく、自分の身体を知り、変化を積み重ねていくコンディショニング。それが、当研究所の大切にしている取り組みです。
来店ごとに、このような記録シートで数字と変化を残します。

大人のプレーヤーの方へ、ジュニア(ソフトテニス)の方へ
テニス肘は40〜50代のプレーヤーに多く見られます。「年齢のせい」と片付けず、身体の使い方の偏りを確認することで、プレーを続ける方法を一緒に考えることができます。
ジュニアでは、部活動のソフトテニスでの肩・肘・腰・膝の相談があります。成長期は骨の伸びる部分が弱いため、大人とは負担の受け方が異なります。痛みを10段階の数字で記録しておくと、状態の変化が見えやすくなります。
テニスを長く続けるために、大切にしたいこと
テニスは、年齢を重ねても楽しめる競技です。だからこそ、普段から自分の身体の変化を知っておくことが大切です。
プレーの後半だけ肘が張る。サーブのときに肩が詰まる感じがする。翌日まで腰の疲れが残る。こうした変化には、身体の状態を見直すヒントがあります。
スイングのことは、コーチに。身体の土台は、当研究所に。 長くプレーを続けられるよう、身体の状態に合わせたコンディショニングをお手伝いします。
受診の目安
次のような場合は、まず医療機関での評価をおすすめします。
- 肘や肩に強い腫れがある、急な強い痛みが出た
- 肩が上がらない、腕にしびれや力の入りにくさがある
- 安静にしていても痛む
- 成長期の選手で、痛みが続いている
よくある質問
Q. ラケットやガットを変えた方がよいですか?
A. 用具の影響はあり得ますが、まずは身体の使い方の側を確認することをおすすめします。用具の調整は専門店の領域です。当研究所では、負担が集まる身体の使い方を確認します。
Q. ソフトテニスの子どもも見てもらえますか?
A. はい。ソフトテニスも含め、成長期の選手の相談を受けています。成長期特有の負担の受け方を踏まえて、状態を確認します。
Q. プレーは続けられますか?
A. 状態によります。痛みの数字の記録をもとに、プレー量や場面の調整を一緒に整理します。強い痛みやしびれがある場合は、まず医療機関での評価をおすすめします。
ご相談・ご予約
厚木スポーツコンディショニング整体研究所
電話:080-4091-4970
住所:〒243-0201 神奈川県厚木市上荻野255-8
関連ページ:料金/ジュニアの保護者の方へ